琴丘しらさぎ会 琴丘高校同窓会

ごあいさつGreeting

同窓会の活性化を祈念して


琴丘しらさぎ会 第3代会長
三木 英一
(第5期生)
同窓生の皆様におかれましては、それぞれの分野でご活躍のことと拝察し、お慶び申し上げます。
永年に亘り同窓会長を務められ、母校の100周年記念事業の成功に大いに貢献されました八木清重会長様が、平成26年12月7日の同窓会総会においてご勇退され、私を後任の会長に推挙され、承認を得ました。
私は内装も新たになった「しらさぎ会館」内に事務局を設け、インターネットやメールを用いての新しい情報の発信、そして毎年9月の第1日曜日に総会と懇親会を姫路商工会議所において開催し、先輩後輩の連帯感の醸成、組織の活性化と、母校発展への援助に力を傾注したいと考えております。
今後の活動について、皆様のご協力をお願いしますとともに、各期の同窓会活動の活性化を祈念しまして、会長就任の挨拶と致します。

しらさぎ会のみなさま


琴丘高等学校 第23代学校長
宇那木 隆司
 平素より本校教育活動に多大な御支援を賜り厚く御礼申し上げます。大正2年(1913年)創立以来、今年105年の時を歩んでおります。
現在1学年普通科6クラス240人定員、専門学科の国際文化科1クラス40人定員、合計7クラス280人定員となっています。少子化の進行で平成30年度現在、本校の所属する公立高第四学区では1学年7クラスが最大規模となり姫路西・姫路東・姫路工業・龍野と本校の5校のみとなり、他は1学年6クラス以下、なかには1学年1クラスという高校も出現しています。
さて、大正14年(1925)に本校が高等女学校に昇格したことで、教育内容の充実を図るために江戸時代から明治時代にかけての和装本が数多く収集されたようです。昭和13年(1938)に大蔵前町から移転した車崎の校舎は戦火も免れ、昭和44年(1969)に現在地に全面移転、その際に300冊を超えると想定される和装本はB棟4階の図書館書庫のロッカー等に移設収納され大切に現在まで保管されてきました。
所蔵する和装本には、延宝元年(1673)板行の北村季吟「湖月抄」全60冊(江戸中期の源氏物語注釈の集大成)、正徳2年(1712)板行の「和漢三才図会」全81冊(江戸時代の大百科事典)、寛政3年(1791)板行の「大和名所図会」全6冊(現奈良県の観光案内書)、享和3年(1803)板行の「二十四輩順拝図会」全5冊(親鸞上人ゆかりの浄土真宗旧跡案内)、文化元年(1804)板行の「播州名所巡覧図絵」全5冊(播磨の観光案内書)、天保5年(1834)板行の「大日本輿地便覧」全2冊(世界地図及び播磨・摂津など旧国別地図)など、今から三百年以上前のものもあります。
しかしながら今となっては現職員でその存在を識る人もなくなってきましたので、保存のための虫干しを兼ねた展示公開と活用を図ることとしました。
まず5月11日の公開授業日に合わせて図書館内で和装本の展示と授業での活用を行い、生徒・保護者に公開いたしました。次いで7月25日には古文書の講師を招いて「江戸名所図会」のくずし字を学んだあと、参加者の生徒・職員それぞれ水彩画紙に写真印刷した挿絵に着彩して感性表現とし、翌日の国際文化科体験入学のおりに食堂で展示、その後校長室に展示いたしました。
地道な活動ですが、今後も先人から伝えられた大切な教育資料である和装本の保存・継承活動を進めてまいりたいと存じます。

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